モリスゆかりの地 関わった人々

※公開期間および時間は変動しますのでご注意ください。

ウィリアムモリスギャラリー William Morris Gallery

<火~土 10:00~13:00、14:00~17:00 *2011/4/4-2012/7までクローズ>
ロンドンの郊外、ウォルサムストウにあるウォーターハウス。
少年時代の約8年間(1848年から1856年まで)モリスが住んだ家。

レッドハウス Red House

<水~日 11:00~17:00>
モリスが新婚生活のために建てた家。
設計、家具は友人の建築家であるフィリップ・ウェッブによる。
当時、教会や貴族の家にしか使われなかった赤レンガが使われている為、その名もレッドハウスと呼ばれる。
2Fの一番日の差し込む明るい角部屋にモリスのアトリエがあり、ところどころにモリスの思想がちりばめられている。
1865年、モリス商会のビジネスがうまくいかず、ジェインも鬱病になり、モリスはレッドハウスを売却、離れることとなった。

ケルムスコットマナー Kelmscott Manor

<水・土 11:00~17:00>
1871年にモリスと友人の画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティが共同で借りた別荘。
モリスはずっと別荘を捜しており、写真の位置からこの家を見て、決定したといわれる。
ここでの生活はモリスの妻ジェインとロセッティとの関係が親密になったことで、モリスは深く傷つくことになる。
ケルムスコットマナーを少し歩いたところにモリスのお墓があり、ジェインやメイなどの家族と一緒に納められている。

ケルムスコットハウス Kelmscott House

<木・土 14:00~17:00>
1953年に設立されたモリスの作品や理念を世界に広げるモリスソサエティの本部。
1878年にモリスが入居し、ケルムスコットマナーにちなんでケルムスコットハウスと命名。
テムズ川を渡って2つの家を船で行き来できることをモリスは気に入っていた。
亡くなるまで18年間暮らした家。
ハマースミスの近くにあり、ラグやカーペットの縁には、ハンマーと、テムズ川を意味する模様が織り込まれている。

スタンデン Standen

<水~日 11:00~16:30>
モリスの親友であり、モリス商会の一員のフィリップ・ウェッブの1894年の作品。
室内装飾のほとんどがウェッブの作品で、ほとんど当時のまま残っている。
ウェッブがここに住むビール家に、モリスの壁紙やカーテンを使うよう勧めたので、いたるところにモリスのデザインが多い。
ところどころに美しい刺繍が施されているが、それはここに住んだビール家の女性達がモリスの作品に影響をうけて作ったもの。

バイブリー村 Bibury

モリスがイングランドで最も美しい村と賞賛したコッツウォルズ地方の村。
コッツウォルズとは羊小屋のある丘という意味で、中世時代に羊毛がさかんだった。
白鳥や鴨のいる水のきれいなコルン川の流れる、小人でもいそうなおとぎの国のような村。14世紀に造られたアーリントンローという美しい石造りの長屋がある。

ヴィクトリア&アルバート美術館 Victoria and Albert Museum

<10:00~17:45 *金曜のみ 10:00~22:00>
モリス商会が初めて内装を手がけたグリーン・ダイニング・ルームがある。
1862年に開いたロンドン万国博覧会でモリスの作品が金賞を受賞したことがきっかけ。
テキスタイルルームにモリスの作品が4点(No.68―No.71)、イギリスの年代別に分かれた工芸ルームにはアーツ&クラフツ時代の作品が並ぶ。

ジェイン・バーデン(モリス)Jane Morris(1839-1914)

モリス最愛の妻
馬丁の娘だったところをロセッティに気に入られ、絵のモデルとなる。
当時の画家たちのミューズであった。

エドワード・(コーリー)・バーン=ジョーンズ Edward Coley Burne-Jones(1833-1893)

画家・デザイナー・イラストレーター
オックスフォード大学でモリスと出会い、ロセッティのもとで絵画を学ぶ。
モリス商会の創設メンバーであり、ステンドグラス、モザイク、タペストリーなどのデザインを制作。
ウイリアム・モリス終生の友人。

ジョン・ヘンリー・ダール John Henry Dearle(1860-1932)

1878年にモリス商会に入り、モリスからタペストリーを学ぶ。
1890年にはチーフデザイナーになり、染織やカーペット、刺繍のデザインを手がけた。
モリス没後、アートディレクターとなる。

ジョン・ラスキン John Ruskin(1819-1900)

美術評論家・社会思想家
ロンドンの裕福な商家に生まれ、オックスフォード大学に学ぶ。
1871年には、理想的な社会をつくる共同体 『ギルド』 の構想を発表。
若き日のモリスに決定的な影響を与えた。

フィリップ・(スピークマン)・ウェッブ Philip Speakman Webb(1831-1915)

建築家・デザイナー
ストリートの建築事務所でモリスと出会う。
モリスの自邸 レッドハウス(1859)を設計。
モリス商会のチーフ・デザイナーをつとめ、家具、金工品、刺繍、ガラス器など手がけた。
モリス商会の創設メンバーの一人。

ダンテ・ガブリエル・ロセッティ Dante Gabriel Rossetti(1828-1882)

画家・詩人
1848年に結成されたラファエル前派の中心メンバーの一人。寓話的な女性の肖像画で知られる。
1856年、モリスとバーン=ジョーンズはロセッティのもとで絵画を学ぶ。
モリスの最愛の妻ジェインの愛人でもある。

メイ・モリス May Morris(1862-1938)

モリスの次女
サウスケンジントンデザイン学校に学ぶ。
モリス商会で刺繍を手がけ、1885年、商会の刺繍部門の責任者になる。
ムにはアーツ&クラフツ時代の作品が並ぶ。

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