森喜朗さん、会見を開くたび、何か発言するたびに世間をザワつかせていますよね。
毎日のように森氏の会見発言がニュースで取り上げられていますが、時代錯誤な発言をポロポロと口にしちゃうご様子から「森さんの年齢っていくつ?大丈夫??」と気になるひとも多いですよね。
総理大臣になってたのもかなり前だし、現在の年齢ってかなりご高齢なのでは?
どうしてこのひとがオリンピック組織委委員のトップなの??
今回は「森喜朗の現在の年齢は?高齢でなぜオリンピック会長に?」ということでお伝えします。
ぜひ最後までお付き合いください!
森喜朗の現在の年齢は?
森喜朗氏は2021年2月現在、83歳です。
現代は一般企業で60歳の定年を過ぎても働く方が多い時代とはいえ、80代となると第一線で活躍するにはかなりの高齢ですよね。
発言の感覚のズレはもちろん、その顔色の悪さや不健康に痩せている印象から「オリンピックを成功させるには力不足なのでは??」とと思ってしまいます。
高齢の森氏が重要な役職についていることに「どうして?」と疑問を持つ声も少なくないはず。
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森喜朗氏の略歴
生年月日や現在にいたる政治家としての経歴を見てみましょう。
生年月日:1937年7月14日
出身地:石川県
出身校:早稲田大学第二商学部
前職:日本工業新聞の記者→衆議院議院今松治郎秘書
当選歴:14回(1969~2012年で衆議院議員)
大臣就任歴:
1983年 文部大臣
1992年 通商産業大臣
1995年 建設大臣
2000年 内閣総理大臣
現職:
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長
日本ラグビーフットボール協会名誉会長
20代後半から衆議院議員として政治家になって、2012年に議員引退する際には「若いひとに後を譲りたい」ということを話されていたそうです。
代議士先生としては年齢を理由に引退を決めているのに、どうして東京五輪のトップは若い世代の感覚を大事にしないのか不思議ですよね。
森喜朗氏はなぜオリンピック組織委員会会長に?
政治家と言えば、家柄や学歴がわかりやすそうなものですが、もともと森氏は勉強が得意なタイプではなく、ラグビーを軸に歩んできた経緯があるんです。
中学時代にラグビーに出会って夢中で打ち込み、恩師の推薦でラグビー強豪の早稲田大学へ入っています。
しかし早稲田大学の名門ラグビー部には全国からすごい選手が集まり、森氏は入部からわずか4ヵ月ほどで退部してしまったとか。
ラグビー選手は仲間同士のつながりももちろんOBやOGといった縦のつながりも強い印象で、選手生活が終わっても就職などの場面ではかなり人脈が有利に働く世界みたいです。
森氏もそういった人脈に導かれるかたちで若くして政界入りし、現職の大会委員長というスポーツ分野の長を任されているようですね。
また学生時代のラグビーでの挫折が、世界的競技大会であるオリンピックの舵取りという役職へのこだわりにつながっているようにも見えます。
まとめ
森氏は現在83歳。総理大臣を辞任したのが20年前、衆議院議員を引退からも10年近く経っています。
大臣時代からも発言に失言が多く、今回のオリンピックをめぐっての発言も年齢というよりも人格の部分のようですね。
安倍前総理も体調を理由に辞職されましたし、大事な役職を任されている立場として年齢に加えて体調も気になりますね。
今の時代の流れや世論を汲んだ発言、判断でリーダーシップを見せてくれる五輪委員会会長であってほしいです!!
今回は「森喜朗の現在の年齢は?高齢でなぜオリンピック会長に?」ということでお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます^^