こんにちは、めぐみです^^
このページをご覧のあなたは、
・会話が途切れて気まずいと、ますます気の利いた言葉が出なくなるんだよなぁ
・口下手でも取り入れやすい会話術ってないのかなぁ
といった悩みをお持ちなのではないでしょうか?
でもあるとき、話し方講師でもある上司からこんな場面での正しい対処法を教わって一気に気持ちが楽になったんです!
この記事ではわたしを救ってくれたその対処法を紹介します。あなたもきっと、苦手だった会話が楽になるはずですよ^^
この記事でわかること
・会話が途切れたときの気まずい空気から解放される
・言葉数が少ないあなたでも実践できる会話術がわかる
もくじ
会話が途切れるのは気まずい?
そもそもの部分なのですが、「会話が途切れる=気まずい」というのは当然のようで、実は思い込みだよ~ということを最初にお伝えしたいのです。
わたしが気が楽になれたのは、「会話が途切れる、気まずい」「途切れないように、何か話し続けなくちゃ!」という考えを捨てることができたからなんです。
その気まずさが悪循環を起こしてるかも
経験上よくおわかりだと思いますが、この強迫観念に似た考えに縛られた状態で会話をしていると、会話を楽しむことができない、むしろ怖く感じたり緊張してしまいますよね。
緊張の中、沈黙をなくすことが目的になってしまっているので、自分でも何を話してるのかわからなくなったりとますます空回り。返しにくい会話にしてしまい、お相手もあなたが話すのを黙って聞く側に回るしかない、という悪循環が起きてしまいます。
だからまず、「頑張ってしゃべらなくてもいい」という考えに切り替えましょう!
話すことが苦手なあなたは得してる!
そう思いますよね。
でも、ほんとにしゃべらなくていいんです。「しゃべらなくてもいい」というよりもむしろ「しゃべらないほうがいい」とさえ言えます。
話し上手は聞き上手、という言葉があるくらい「聞く力」は会話術において重要で、むしろ「話す力」よりも大切です。
ペラペラと言葉が口から出続ける人の方が会話が下手なんです。自分の口を閉じることができるあなたは、相手が気持ちよく話ができる「聞き上手」になれる素質が十分ですから自信を持ってください^^
せっかくの「聞く才能」、このあとお伝えする会話術で上手に伸ばしましょう。会話が途切れて気まずいなんてこともなくなります!
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口下手のひとでも出来る会話術は?
口下手なひとにおすすめの会話術、それは「あいづち」です!
上手なあいづちの打ち方を覚えておけば、自分はあまり話さず相手に気持ちよく話してもらうことができます。
自分が頑張って話さなくていい、でも会話が途切れない。これって理想的ですよね!
ここでは良いあいづちと合わせて、ダメなあいづちもお伝えします。ぜひ覚えて場面ごとに効果的なあいづちを使い分けられるようになってくださいね^^
よくあるNGあいづち
- 毎度大げさ過ぎる
「えーーーっ!!」「ウソーーー?!」
会話を盛り上げようとして「!!」や「?!」のつくような大げさなあいづちを打ってしまう人がいます。
話の流れで自然な場合はいいのですが、大げさなあいづちの連発は相手が疲れてしまいます。不自然に大きなリアクションは、不信感を持たれてしまうこともありますよ。
- 「はい、はい、はい」と小刻みに連呼する
話し手は耳障りに感じて落ち着かないし、どこか自分の話が聞き流されている印象を受けてしまいます。「ウン、ウン、ウン」「えぇ、えぇ」なども同じです。
わたしも後輩に話しをしているときに「うん、うん、うん」とあいづちを打たれて「え。」と不快感を感じた経験があります。
この場合、「うん」がタメ口っぽいことと連発されることの二重で不快感を与えてしまっています。後輩ちゃんは悪気なく無意識なんだろうとは思いますが、損ですよね。
- 相手の話にかぶせてしまう
これも、話している人が話を聞き流されているような、きちんと聞いてもらえていない印象を受けてしまいます。
もっと話を聞きたい!早く先を聞きたい!という前のめりな気持ちのときは特にフライングあいづちに気をつけましょう。
上手なあいづち
- 黙ってうなずく
物足りなく感じますが、実は一番万能なあいづちはこれです!
このとき、
ポイント
しっかりと目を見て、
口角を上げて、
(小刻みではなく)しっかりと深く1回、
「あなたの話をしっかり聞いていますよ」ということが伝わる、とても感じの良いあいづちにできますよ!
- 相手の話を反復する
オウム返しと言われるテクニックですね。「わたしの話をちゃんと聞いてくれているな」という印象を持ってもらえます。
そのまま同じ言葉を繰り返すだけだとワンパターン感が出てしまうので、下のように別の言葉に言い換えての応用版オウム返しもおすすめです!
- 1秒待ってからあいづちを打つ
NGあいづちで紹介した早すぎるあいづちの逆です。
芸人さんのしゃべりのようにずーっと絶え間なく話しとあいづちの掛け合いが続いている会話は、実はお互いを疲れさせて落ち着いて大事な話ができません。
会話には適度な「空白」「間」があってこそ、心地よく落ち着いて話をすることができるんです。
その適度な「間」が1秒。時計の秒針を確認しながらやってみると、1秒って意外に長く感じます。
これまで会話が途切れて気まずいと思っていたあなたにぴったりのあいづちではないでしょうか^^
まとめ
途切れたらダメだという思い込みが「緊張」や「しゃべりすぎ」の悪循環を生んでしまいます。
無理に「話し上手」になろうとせず、「聞き上手」を目指しましょう。
あいづちのバリエーションを増やして使い分けができれば怖いものなし!
上手に使い分けができるようになるには、相手の話に耳だけでなく常に心を傾けてしっかり聞くことが大事です^^