こんにちは、めぐみです!
このページをご覧のあなたは、
・自分の会話がつまらく感じて、対人関係に自信が持てない
・人と話すのがなんとなく苦手
・話し上手になって人間関係を良くしたい!
といった悩みをお持ちなのではないでしょうか?
まわりを見渡せばみんな普通に楽しく会話が出来ている。それに比べて自分の話し方は…なんてコンプレックスを感じているひとは実は大勢います。その証拠に、わたしがマネージャーを務める話し方教室を訪れる方は後を絶ちません。
そしてその生徒さんたちがのレッスンを通して話し方に自信をつけ、別人のように魅力的な雰囲気をまとう姿も目の当たりにしています。
でも話し方教室のレッスンに通うのは人によってはなかなかハードルが高いですよね。この記事では気軽に取り入れられる「人に好かれる話し方のテクニック」をお伝えしています。
さっそく今日からの日常会話で活かしてみましょう!
この記事でわかること
・人に好かれる話し方のテクニックがわかる
・対人関係の困った場面で使える話し方のテクニックがわかる
もくじ
人に好かれる話し方簡単テクニック
相手に好かれる話し方をしようと「この人とは何の話題だったら盛り上がるかな」と相手に合わせた話題選びをしようにもなかなか難しいですよね。ここでは、どんな相手にでも効くテクニックを4つおすすめしたいと思います。
ひとつずつ毎日の会話に取り入れながら人に好かれる話し癖をつけていきましょう^^
笑顔で笑声
好かれる人の基本として一番に挙げられるのは、やはり明るい笑顔ですよね。
だけど「良い笑顔をしてください」と言われても、意識しすぎてぎこちない笑顔になってしまうもの。
そこでご紹介する簡単に自然な笑顔を作るコツは、口角を上げることです。笑顔ひとつで、表情だけでなく声と気分まで明るくなる効果があるんですよ!
マスクの下でこそ口角を上げていきましょう^^
あいさつは+αを
日々誰もが何気なく繰り返しているお決まりのあいさつ。ここで印象の差をつけるテクニックがあります。それはあいさつの言葉のあとに、一言を添えることです。
例えば、
「おはよう」→「おはよう。今日は暑くなりそうだねー!」
「ご無沙汰しております」→「ご無沙汰しております。お元気でしたか?」
という具合です。
添える一言も思いつかない!という時には、相手の名前を添えましょう。「田中さん、おはよう!」「ご無沙汰しております、山田部長。」
そっけない一言ですれ違うより、もう一言を添えるだけで丁寧で感じの良い人になれますよ^^
相手にシンクロする
「ミラーリング効果」と呼ばれる心理テクニックですが、話す相手の声のトーン、しぐさを同じように真似て接することで親しみを生む効果があります。
相手がゆっくり話せば自分もゆっくりと話し、相手が飲み物を飲めば自分も飲む、というシンクロをさりげなく繰り返してみましょう。この「さりげなく」がポイントです。相手と自分の感情がシンクロして、距離が縮まりますよ^^
ポジティブな言葉選び
同じことを話すにしても、言葉の選び方でネガティブになったりポジティブになったりします。当然、人に好かれるのはポジティブは話し方です。物事を明るい方から見て言葉にする癖をつけていきましょう。
例えば、
と話す人と、
という人がいたら、後者の方がポジティブで好かれる人ですよね^^
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困った場面で使えるテクニック
人に好かれる話し方のコツは「ポジティブさ」ということがわかりました。
でも、日常生活ではちょっとネガティブな場面でのコミュミケーションにも当然出くわします。例えば、お願いやお誘いを断ったり、言いにくいことを言わなくてはいけない時など、誰にでもありますよね。
そんな困った場面で使えるテクニックも3つご紹介します。さらに人に好かれる話し方として活かしてください^^
誘いを断りたいとき
受けたお誘いを断る場合、感じ良く断ってまた次回誘ってもらえるようにしたいですね。断る言葉だけで終わらせず、誘ってくれたことへの感謝を伝えましょう。
例えば、「次の金曜日みんなで野球観戦に行こうよ」という誘いを受けたけど、先約があって行けない場合。
とだけ言って終わるよりも、
と言えたら、誘った側は断られても気分が良くなるはず。嬉しいお誘いだったなら「その日は行けないんだけど、この日はどう?」と提案を返すのも、相手に好意が伝わりますよ。
また、はっきりとした「断る理由」があればそれを伝えられますが、断る理由を知られたくなかったり、ただなんとなく気が乗らず断りたい場合もあります。
そんなときは上手な嘘の理由を作って断ると相手も気を悪くしません。相手を傷つけない上手な嘘は「ホワイト・ライ」と呼ばれています。日本語では「嘘も方便」というやつです。
愚痴や悪口を聞かされるとき
愚痴や悪口は自分は言わないようにしていても、相手に聞かされてしまうことがありますよね。
真正面から「そんなこと言っちゃダメだよ」とも言えず、かといって「そうだよね」なんて同調してしまうと一緒に悪口を言っていたということにされてトラブルに巻き込まることも。愚痴や悪口を盛り上げずに自然と終わらせる「火消し」テクニックを使いましょう。
こんなときは、話に参加せず黙って聞くに限ります。愚痴は「へぇ。そうなんだぁ」という感じで聞き流しましょう。あなたの反応が薄かったら、相手も一通り吐き出し終わったところで話を切り上げてくれるはず。
もし相手の悪口の熱量がすごくて同意を求められたりする場合は、悪口の対象になっている「事柄」ではなく「相手の気持ち」に共感してあげましょう。
例えば、
とプリプリしているお相手には
という具合に相手の言葉をオウム返しするあいづちを打ったり、感情の部分に共感します。決して「急に連休なんて、ひどいですね」などと事柄を拾い上げて盛り上げてはいけません!
訊きにくい質問をするとき
知りたいけど訊きにくい話題というものがあります。例えば、パートナーの有無やお金の話題などがそうです。
この場合、ストレートには聞けないので核心からちょっと外れた「ズラしの質問」のテクニックを使ってみましょう。
例えば、この人って既婚かな?と思ったとします。
というズラした質問をしてみて、その答えが
だったら既婚者ですよね。
なんて返ってきたら独身の可能性が高いでしょう。
もうひとつのテクニックとしては、自分のことから先に話すのも相手が自分のことを教えてくれやすくなります。
例えば、
という具合です。このようなプライベートに踏み込んだ質問はちょっとレベルが上がりますが、知っておくと役に立ちますよ^^
まとめ
人に好かれる話し方のコツは意外とシンプル。本格的な話し方教室のレッスンをうけなくても、簡単なテクニックをひとつずつ取り入れることで十分に人に好かれる話し方を手に入れることができます。
話の内容をあれこれ考える以前に、まずは相手へのおもいやりと明るい会話を楽しもうとする姿勢からスタートすればきっとうまくいきますよ^^